
化粧品(スキンケア)で肌が赤くなる・かゆくなる?
肌悩みを解決したいから、SNSや口コミサイトで評価の良い化粧品を購入して使ってみたものの、肌が赤くなったり、かゆみが出てしまったりして、肌に合わずに捨ててしまった・・そのような経験は、ありませんか?
■なぜ赤くなってしまうのか?
・クレンジングや洗顔方法が原因かも
角質層の厚みは、わずか0.02mmで、とても繊細です。
必要以上に強くこすって洗顔してしまうと、摩擦でバリア機能が壊れ、赤みや肌荒れの原因になります。
・クレンジング
クリーム系やミルクタイプにクレンジングは、穏やかにメイクを落としてくれます。
30秒以上を目安にお肌の上でメイクとしっかり馴染ませて、ぬるま湯で洗い流すか、コットンでふき取ってください。
・洗顔
できるだけきめ細かな泡を泡立てネットなどでつくります。
こすらない・皮膚を動かさないことを意識しながら、あまり時間をかけず、生え際などに残らないように、しっかりと洗い流してください。
■化粧品の選び方
・配合原料に着目する
使用されている原料は、化粧品の箱や製品の裏面など、配合の多い順に全成分が表示されています。肌に合わない成分が含まれていると、トラブルを起こす原因となりやすいです。
自然派・無添加・オーガニック・ナチュラルコスメであっても、使われている「植物」や「天然」の原料が肌に合わない場合もあります。
・「エタノール(アルコール)」が肌に合わない可能性
塗布した時にすっきりさっぱりする感触、また防腐剤としてエタノールが配合されている化粧品は多くあります。
このエタノールに反応して赤みや肌荒れを起こす可能性も考えられます。
特に、お酒を飲んですぐ赤くなる方や、注射を打つ際にアルコール消毒で赤くなってしまう方は、反応しやすい体質かもしれません。
お酒の場合、ノンアルコール(アルコールフリー)を選べますが、化粧品(スキンケア)はエタノールフリー処方が少ないのが現実です。
・抗炎症作用のあるアイテムを使ってみる
赤みが出てしまう原因の1つとして、炎症を起こしている可能性もあります。
痛みを感じるような赤みが出ている場合は、皮膚科を受診されることをおすすめいたします。
もし、痛みや腫れなどを伴わない場合には、抗炎症作用のあるエキス配合のアイテムを使ってみるのも良いかもしれません。
・化粧品を使う前にできること
化粧品(スキンケア)のトラブルが心配な場合には、顔で使用する前に、パッチテストを行うことをおすすめいたします。
<簡易的なパッチテスト方法>
1.二の腕の内側をよく洗ってから水分を拭き取り、清潔な状態にします。
2.清潔にした部分に、パッチテストを行う化粧品を少量塗ります。
3.数十分間ほど経過した後に、皮膚に何らかの異常がないかどうかを確認します。
4.異常が出ていなければ、化粧品を塗った状態のままで過ごして、約24時間後に皮膚に異常がないかどうかを確認します。(化粧品を塗った部分は汗や水で濡らしたり、擦れたりして落ちないように注意します。)
5.約24時間を経過しても皮膚に異常が出ていなければ、その化粧品で何らかの皮膚トラブルを引き起こす可能性は少ないと考えられます。
スキンケアの目的は、健やかなお肌にすることです。
クレンジング、洗顔、保湿という基本のステップをトラブルなく気持ちよく行うことによって、キメの整った潤いのあるお肌を保っていただきたいと思います。
SUPMILE(サプミーレ)のアイテムは、全てエタノールフリー処方。
配合している成分も由来を含め、全開示しています。
なお、お肌が敏感な方は、本製品をご購入される前に、トライアルセットをおすすめしています。
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